今週はチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグの2試合が行われましたね~!
両試合とも、PKが明暗を分けましたね
バルセロナ×チェルシー
FCバルセロナ 2-2 チェルシーFC (2試合合計: 2-3)
2点ビハインドで、しかもテリー選手の退場で10人になった状況から1ゴールを返し、その後、メッシ選手のPKがポストを叩き、その後再びメッシ選手が右から切れ込んだシュートが右ポストを叩くなど、強運も味方し、最後はカウンターからトーレス選手のゴールで試合を決定づけました!
印象的だったのは、ドログバ選手が一人でカウンターをしかけ、ロングシュートを放ったシーン。
超人的なフィジカルを備えた選手が多いチェルシーが、バルセロナのパスサッカーを封じたことを象徴するようなシーンでした
「見るものをワクワクさせる」パスサッカーが称賛される流れは世界的にあると思いますが、長い距離をスプリントしたり、うねりを上げるようなパワフルなシュートなど、チェルシーのサッカーはやっぱりすごかったなぁと思います。
何より、10人で11人分走っていたんですもんね…。
そういう相手には、より走り、よりパスの精度を上げていくしかないんですよね
いかに選手の特徴をチームに生かすか。
改めて、サッカーって面白いなぁと、原点に戻ったような感じでした
バイエルン×レアル
(1stレグは2-1でバイエルン勝利)C・ロナウド選手の2ゴールでレアルが一歩リードしたものの、ロッベン選手のpkでタイに戻すと、延長でも決着がつかず、勝負の行方はPK戦に…。
シャルケで内田篤人選手とチームメイトだったGKノイアー選手と、世界一のGKカシージャス選手が見事なセーブでPKを止めるGK対決は見ごたえがありました
が!
…最後はセルヒオラモス選手が外してしまい。
バイエルンの決勝進出が決まりました
「PKを失敗するのは、蹴る勇気のある選手だけなんだ」
と、モウリーニョ監督らしいコメントも印象的でした。
PKにまつわる名言といえば
「PKを決めても誰も覚えていないが、外したらそれは誰もが忘れない」
という、イタリアのレジェンド、ロベルト・バッジオ選手の言葉もありましたね。
そこに立った者だけが分かる感覚。
…さて、決勝戦のカードはチェルシー×バイエルンということになりました
5月19日@フスバル・アレナ・ミュンヘン
楽しみですね
昨日はヨーロッパリーグ準決勝も
バレンシアとのスペイン勢同士の対決を制したアトレチコ・マドリー×ビエルサ監督のもと、攻撃的なサッカーで世界を魅了しているアスレティック・ビルバオ
ビルバオといえば、
今年のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯決勝)はバルセロナ×ビルバオ。
5月25日@ビセンテ・カルデロン
こちらはスペイン勢同士の戦いで白熱しそうですね
さて、今週日曜日のなでしこリーグはINAC神戸レオネッサ×ASエルフェン狭山@ホームズスタジアム神戸!!
2戦連続7-0で勝利しているINACを、狭山がどう食い止めるか。
INACは前節に澤穂希選手が復帰し、今節からの活躍が期待されます
サッカーから離れた1か月半、サッカーできることへの感謝や、いろいろな想いが交錯したという澤選手が、復帰したピッチでどんなプレーを見せてくれるのか楽しみですよね
一方の狭山は、ここまで浦和(0-5)、ベレーザ(0-3)と2連敗中ですが、守備連携は試合ごとに高まってきているはず
私は INAC TV
で選手たちを追いつつ、試合中は ASエルフェン狭山
側のピッチレポートをさせてもらいます。
注目の一戦、ぜひぜひ注目して見てくださいね