結果は・・・
ヤングなでしこがナイジェリアに2-1で勝ち、見事、このカテゴリーの大会で史上初の銅メダルを獲得しました!!
前半から、つないで崩そうという意図が見えて、身体能力&技術のあるナイジェリアの選手たちを1人に対して2人以上で対応して封じていました。
そして、前半24分…
ボランチで出場した田中陽子選手が、ペナルティエリアの外から左足を振りぬくと、無回転気味のシュートがナイジェリアゴールを襲います!GKはボールをはじきましたが、ボールの威力を抑えきれず、ゴールに吸い込まれていき、日本が先制
内容でも負けていなかったのですが、やはりゴールが決まると一気に勢いづきますね
さらに後半の5分、柴田華絵選手のボールに西川明花選手が反応してGKの位置をしっかりと見極めて決めて2-0。
73分に1点を返されてしまいましたが、その後も引くことなく果敢にせめて、スコアは変わらず2-1で勝利!

公式入場者数は29427人で、今大会最高を記録

大声援も選手たちの背中を押していました![candy☆]()

そして、19:20~の決勝戦ではアメリカとドイツが激突。
ともに2回ずつの優勝を誇り、A代表のFIFAランキングはアメリカが1位、ドイツが2位。
大会通算25勝で24勝のドイツを抜いたアメリカと、今大会12連勝中のドイツ。
ドイツに至っては、今大会5試合で15得点無失点というすさまじい記録を持っていました。
そんな優勝候補の大本命の2チームが対戦。
グループリーグでは3-0でドイツが圧勝していただけに、ドイツの有利が予想されましたが…
試合は、ドイツがサイドを何度も突破してクロスを上げるものの、最後の壁を崩すことができず、一方のアメリカはボールを奪うと、速攻と遅攻をうまく使い分けながらドイツのプレスをかいくぐり、決定的なチャンスを作ります。
共に組織力も個の力もかなり質の高い両チームでしたが、状況判断と、選手間の距離の取り方、パスの精度などはアメリカが勝っていたように思います。
ドイツはFWの2人の選手、マロジャン選手とロッツェン選手の2トップはアメリカA代表のワンバック選手とモーガン選手のような迫力がありましたよ![おののく]()

アメリカが1点リードのまま、終盤はドイツの猛攻が続いていつ試合がひっくり返ってもおかしくないような状況でしたが、アメリカが最後までしっかりと体を張って凌ぎ、優勝を飾りました!![サッカー]()

ロンドン五輪とU-20女子ワールドカップでW金メダルを獲得したアメリカは、改めて女子サッカー王国の強さを見せつけましたね。
ただ、その中で、ワールドカップで世界一になり、ロンドンでは銀メダルを獲得したなでしこジャパンの背中を追うヤングなでしこ世代が、今大会で世界3位の位置につけた意味は大きいと思います。
ハーフタイムにはなでしこジャパンの澤選手、宮間選手、福元選手、鮫島選手、矢野選手、丸山選手と佐々木則夫監督が激励&挨拶に登場!
会場を沸かせました![ハート]()


授賞式は、ピンクゴールドの紙ふぶきが舞い、アメリカ、ドイツ、日本の3チームが壇上に上がりました。
![天使の羽(左)]()
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![天使の羽(左)]()
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日本はフェアプレー賞を受賞し、得点ランキングでは、2位に日本から田中陽子選手(6試合で6ゴール)が選ばれ、優秀選手は日本からは柴田華絵選手が受賞![カップ]()

日本女子サッカーの未来は明るい、そう信じています

ハッシュタグプロジェクト、今大会中もお付き合いくださった皆さん、ありがとうございました![はーと]()





