★試合後更新
オーストラリアとの初戦は・・・
2-2のドローでした!
パスが回りにくい芝と、湿度70%と立っているだけでも汗が噴き出してきそうなピッチコンディション。時間と共に確実に体力が奪われて行く中、2点ビハインドの状況から、よく振り出しに戻して勝ち点1を得ることができたと思います。
スタメンはこちらGK 山根恵里奈
DF 岩清水梓 有吉佐織 宇津木瑠美 川村優理
MF 阪口夢穂 宮間あや(Cap) 川澄奈穂美 中島依美(後半23分⇒木龍七瀬)
FW 吉良知夏(前半35分⇒大儀見優季) 高瀬愛実(後半34分⇒後藤三知)
前半はバタバタした立ち上がり。
動きだしが噛み合ない場面が目立ち、スペースを使えていない時間帯も多く感じました。
21分、相手陣内からフォード選手にドリブルでの独走を許し、そのまま決められ0-1
35分に大儀見選手が入って、攻撃に動きが出たように思います。
その大儀見選手のキープから宮間選手のシュートなどで形を作る場面も!
43分、宮間選手のスルーパスを受けた大儀見選手のシュートはGK正面。
1点ビハインドのまま迎えた後半も、日本が引き続き攻撃の形を作ります。
後半17分、CKの流れから、宮間選手が入れたクロスに高瀬愛実選手がヘディングで合わせますが、わずかにゴール右。
そして、その後の18分。
カウンターから、前線のヘイマン選手がキープして、そこからフリーのデバンナ選手に決められて0-2
しかし、後半24分に宮間選手のフィードから、川澄選手が縦に仕掛けてクロス。これが相手のオウンゴールになり、1点差に1-2
その直後には、木龍選手のミドルシュート!!
確実に枠を捉えましたが、相手GKががっちりキャッチ。
木龍選手は投入されてからさらに流れは良くなったように感じます。
その後も日本に流れが来ている中、なかなかシュートが枠を捉えず焦れる時間が続きましたが…
後半38分!!
川澄選手からのクロスを、大儀見選手がダイレクトで決めて、日本が試合を振り出しに戻します2-2
前回女王・オーストラリアは高さとパワーだけでなく、技術を見せるシーンもありました。
なんとか勝ち点1を得ることができた試合でしたが、願わくば、前半からあの流れになっていれば、とも
90分間を通じて、中盤に澤選手がいれば…と思うシーンも多々ありました。
グループリーグ第2戦は、5/16(金)に、開催国・ベトナムと
中1日というコンディション+完全アウェイの厳しい状況になることは間違いないですが、なでしこらしい粘り強さを見せてほしいです。
この試合の課題をしっかりと修正しつつ、気持ちを切り替えて臨んでほしいですね
今日は、AFC女子アジアカップ2014初戦
なでしこジャパン vs オーストラリア女子代表
戦
2つの記事がアップされました。
<なでしこジャパン>W杯連覇への第一歩 澤穂希の思いとは
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140513-00000009-wordleaf-socc
アメリカで進化した川澄奈穂美 思い出の地での決戦に挑む
http://thepage.jp/detail/20140514-00000006-wordleaf
来年カナダで行われる女子W杯の予選に当たるアジアカップ。
まだ日本が穫っていないタイトルでもあります
キックオフは午後10:05

国内組中心で臨む今大会は、W杯、オリンピックに向けたチームのベースを作る上でも重要な位置づけの大会になると思います。
頑張れ~

