ジェフユナイテッド市原・千葉レディース vs INAC神戸レオネッサ
@ゼットエーオリプリスタジアム
得点ランク2位タイ(9得点)の菅澤優衣香選手 vs 得点ランクトップ(11得点)の高瀬愛実選手というストライカー対決や、山根恵里奈選手 vs 海堀あゆみ選手のなでしこジャパンGK対決にも注目が集まった一戦でした。
試合は序盤からジェフLペース。
前線からの守備がはまり、前線の菅澤選手がしっかりとボールを収めて時間を作り、後ろの選手が押し上げることで分厚い攻撃を仕掛けます。
筏井選手のミドルシュートがバーを叩き、右サイドの保坂のどか選手の仕掛けから川村真理選手のシュートなど、多彩な攻撃を繰り出します。
一方、INACは中盤でスペースを消され、繋げずに奪われてしまうシーンが多く、攻撃ではトップの高瀬選手を狙ったロングボールが多かったのですが、試合後に前田監督も課題に挙げていた「サポートの質」が伴わず…。
それでも相手DFを1人2人背負いながらも独力でゴールまで持ち込める高瀬選手の強さはさすがでした。
ジェフは、上野紗稀選手が危ない所では高瀬選手にしっかりと対応していました。
前半、ジェフは7本のシュートを打ったのに対し、INACは2本。
迎えた後半は、INACが右サイドに京川選手、中島依美選手を左に移し、左サイドバックに野口彩佳選手を入れてサイドの活性化を図ります。
流れは徐々にINACに傾きますが、ラストパスは最後まで良い形で繋がらず…
終盤、磯金選手をFWに上げてのパワープレーで猛攻を仕掛け、押し込む時間が続きましたが、最後まで粘り抜いたジェフがそのまま1-0で勝利

菅澤選手の今季10ゴール目が決勝点となりました

ジェフLは、選手同士の呼吸に、ここ数年間の継続が形となって現れていた気がします。
INACは残り5試合、昨年女王の意地を見せるためにも正念場が続きます。
今日のようなぎりぎりの試合の中で、若手選手がパフォーマンスの波をなくすためのヒントを得ることができれば良いですね!!
順位は明日のなでしこリーグの残り4試合の結果次第ですが、順位が目まぐるしく入れ替わる可能性もあります。
残り5試合。
後半のエキサイティングリーグに向けた順位争いはますます激しくなってきました

というわけで、先ほど帰宅

ワールドカップ3位決定戦に向け、もうベッドの中です

おやすみなさい
