yahooに寄稿しました。





U-17女子ワールドカップに出場している日本女子代表が、準決勝でスペインを破って2大会連続の決勝進出を果たしましたね!
3-0とスコア上は一方的にも見える勝利ですが、前半、先制したところからは、かなり厳しい戦いに。
日本はこれまですべての試合でポゼッションで上回ってきましたが、この試合は前半を終えてスペインが52パーセント、日本が48パーセント。
スペインは日本同様にテクニックがあり、身体の強さとスピードは日本よりも高い印象でしたが、日本は押し込まれる時間帯を凌ぎ、チャンスでしっかり決める決定力と、ゲーム運びが見事でした。
これまで多くのゴールを決めてきた植木理子選手など、主力を温存した中での勝利も、コンディション面や、サブの選手のモチベーションの観点からも大きいですね。
技術や運動量を生かしたショートパス主体のサッカーでは、ポゼッションで上回っても、ここぞという場面で決められずに苦しむことがカテゴリーに限らずありますが…
逆に、守備の時間が多くなる中で、少ないチャンスを決め切って勝つというゲーム運び。
特に若い年代では、そういった勝利の成功体験から得られるものは多そうです。
決勝戦は、21日25時50分からフジテレビの地上波で放送されるそうですよ![]()
