Yahooに寄稿しました。





アイスランド戦のハーフタイム、「Nadesiko」の文字が入った青いTシャツを着た白髪のダンディーな年配の男性がスタンドで熱心に試合を見ていたので、お話しました。
「なぜ、日本を応援してくれているのですか?」
その男性は、イギリスのマンチェスターから、日本の試合を観るために、遠路はるばるアルガルベまで来たそうです。
「2011年の日本のサッカーが、僕の心を掴んだ。あの時、日本は大変な災害の後だった。なんと言ったらいいか…」
彼は、静かに目頭を押さえました。
「サッカーは、人々を勇気付けることができる。
でも、お金と皮肉に満ちたサッカーもある。女子のサッカーは偽りがなく、クリーンだから好きなんだ。特に、日本のサッカーがね。
日本は新しいチームで、これからが楽しみだ。(前半に2ゴールを決めた)Yui Hasegawaは、ブリリアントなプレーヤーだ。ピッチのあらゆるところにいる。
あなたはノルウェー戦にも来るかい?会えるのを楽しみにしているよ」
人柄がにじみ出たような、優しい目をしていました。
U-20日本女子代表が昨年の夏にドイツ遠征を行なった時にも、同じく2人の男性がイギリスから応援に来ていました。
インターネットなどで集めた、なでしこジャパンとヤングなでしこ(U-20日本女子代表)の写真をたくさん、見せてくれました。
国境を越えて、こんな風に熱く応援してくれる海外のサポーターがいるのは嬉しいですね。
誇らしい気持ちになりました![]()

日本では絶滅危惧種。
もちろん、初めて見ました。
高い街灯や煙突の上、教会の鐘の中や、高い看板の上など、あちこちにコウノトリの大きな巣があります。
幸せを運ぶ鳥=ポルトガル語でcegonha(セゴーニャ)というそうです。
牛と馬と羊は、ケンカしないんでしょうか?![]()

夕陽の色は毎日違って、とても綺麗です。