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Channel: 松原渓オフィシャルブログ「Kei Times」Powered by Ameba
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続編(4)

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Yahoo個人に寄稿しました。
最終回です。













長野といえば、山。

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八ヶ岳、乗鞍、木曽駒ヶ岳、御嶽山、美ヶ原高原…
小さい頃、父と週末にテントを背負って登った記憶が蘇ります。

寒かった記憶ばかりですが

父は山の仕事をしているのに方向音痴で、登山地図を見ながら、ある時、全く違う方向に歩いていることに気づいたり、「あと5分で着く」と言って2時間以上かかったり。

小学校の授業が終わった後で、夕方から鷹ノ巣山(関東)に登りに行った時は、真冬の雪山の、胸まで雪がある中をラッセル(雪の中をかき分けて歩く)して歩いていたら、突然ヘッドランプの電池が切れたことも。
山の中は街灯のような灯りなどないので、真っ暗に。

そんな、頼りない部分もたくさんあった父ですが笑い泣き

なぜか生命の恐怖を感じたことはなく、どこに行っても、必ずいい思い出になると信じることができました。 

ケガなどの痛みに鈍感になり、冒険好きになってしまいましたが。


常念岳や蝶ヶ岳など、雪形(山の斜面の雪が時期に応じてに溶けて、様々な形に見える)鑑賞も好きです。



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昨日、長野駅のエスカレーター(下り方面)に乗っていたら…


背後で、ドーン!という音が聞こえました。

どうやら、私の少し離れた後ろに立っていた男の人が持っていたスーツケースを手から離してしまったらしく、エスカレーターの右側(人が立っていない方)を、猛烈な勢いで滑っていきました。


そして、ハンドルの部分が私の右膝を直撃。
いわゆる膝カックンです。

しかも、相当強いやつです。


一番下まで滑り落ちたそのスーツケースは、さらに3mぐらい先まで滑りました。
幸い、直撃した人は私以外にいなかったのですが…

ありそうでなかなかないシチュエーションに、周囲からは、すごーいポーン  という驚きの声が。


こんな例えもおかしいのですが、まるでスキージャンプの助走のように、滑らかに上から下まで落下していきました。

真後ろから直撃されていたら、私がジャンプすることになっていたのでしょうか。

どうでも良いですねニヤニヤ




しかし、どこに危険が潜んでいるか分からないものです。

皆さんもお気をつけて。



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