
公式入場者数は7297人


INACのスタメンは
(4-2-3-1)
GK海堀
DF近賀、甲斐、田中、高良
MF(ダブルボランチ)チ・ソヨン、南山
MF高瀬、(トップ下)大野、京川
FW川澄
澤選手がベンチで見守る中、今回の遠征で試していた新布陣で臨みました

ポゼッションはINAC。
前線の4人が流動的に動いて川澄選手のシュートなど、決定機はありましたが、GK正面などで決まらず…
パスは回せるのですが、縦パスを狙われてカウンターを許すシーンも

スカイブルーは、予想以上に足元のパスワークが巧みで、個々のフィジカルと身体の使い方が巧かったです。
また、芝が深くてパスが弱くなってしまい、前半は慣れるのに時間がかかった印象でした

32分、中盤で奪われ、ペナルティーエリア内でカバーに行った京川選手が相手を倒してしまいPKを献上。
しかしこれを海堀選手が完全に読んでストップ

ワールドカップ決勝を彷彿させるシーンにスタンドからは大歓声


これで再び流れを引き寄せますが、42分に相手FWのノゲイラ選手の個人技から失点


0-1

1点ビハインドで後半へ。
後半、高瀬選手に代えて中島依美選手を投入。
4分、ゴール前京川選手→川澄選手→右サイド角度のない位置から近賀選手が相手GKの頭上を抜く、難しいゴールを決めて同点に



後半、時間と共にスカイブルーの足が止まりはじめ、一方的なINACペースに。
35分
京川→道上(練習生)
南山→仲田(右サイドに入って、中島がボランチへ)
41分、高良選手のクロスに道上選手がヘッドであわせて勝ち越し


星川監督の采配が的中!
このまま最後まで攻めきり、2-1でINACが勝利


全体の印象としては、新布陣と芝でリズムを掴むのに時間がかかったものの、いい時間帯のパスワークはさすがでした

普通は通せないようなスペースをダイレクトでつなぐシーンなどは、連携が熟成してきている証拠かなと思います

また、何人かの選手が1つ以上のポジションでプレーして機能した形もあったのは収穫だったと思います

これから試合後のインタビューです
