今日はなでしこリーグ第6節
吉備国際大学Charme vs INAC神戸レオネッサ@KANKOスタジアム(岡山)
に行ってきました!
前日入りしていたのですが、3日の朝、なんと新幹線の乗車率は200%!!
東京駅は休日のディズニーランドと化していました
東北道の下りは64キロの渋滞だったそうで…
やはりGWは次元が違いますね
それで思い出したのですが…
一昨年、GWの3日に安曇野に行こうと新宿から高速バスに乗ったところ、通常2時間半で着くはずが、結局着いたのは7時間後。
インターチェンジはどこも満員で、前にも後ろにも引けないあの状況は本当に大変ですよね…。
「車に翼が標準装備されて、飛べたらなぁ…」と、SFの世界に憧れてしまう瞬間。
とまぁ、大いに賑わっているGW、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
ポカポカとした晴天の下、KANKOスタジアムで行われた一戦。
INACは、ボランチの澤穂希選手が復帰し、左サイドバックに磯金みどり選手、左MFには伊藤美紀選手が初めてスタメンに名を連ねました。
前半からINACが吉備のラインの裏をついて再三チャンスを作ります。
7分。早くもネットが揺れます。
CKから、高瀬選手のクロスを磯金選手が高い打点で押し込むと、京川選手がコースを変えて先制!

その2分後、澤選手のシュートはGK正面。
しかし、序盤はバタバタしていた吉備も、徐々にミスが少なくなり、パスを繋げるように。
15分、カウンターから濱本まりん選手のシュートは海堀選手が横っ飛びでキャッチ。
そして23分、吉備のFKを奪ったINACのカウンター。
三宅選手がドリブルで持ち上がり、裏に抜けた伊藤選手へ絶妙のスルーパス。
前半から左サイドで持つと積極的に仕掛け、相手に脅威を与えていた伊藤選手が、
柔らかいタッチで受けると左足で豪快に決め、

伊藤選手のなでしこリーグ初ゴール!
新加入の2人の連携からのゴールでした

42分、CKのこぼれ球を磯金選手が押し込み

吉備国際大学出身の磯金みどり選手が恩返しの今季初ゴール

しかも、今日は”みどりの日”でしたね

INACは積極的な仕掛けからのミスも少なくはなかったものの、ボランチの澤選手のところで危機回避ができていたのが大きかったように思います。
試合は3-0で後半へ。
吉備は後半
岡 未沙子⇒三宅あゆみ
濱本まりん⇒倉員 史帆
2人を替えて反撃の機会を狙いますが、後半もINACペース。
後半18分、中島選手からの浮き球を高瀬選手がループシュートで沈めて

後半20分(INAC)
澤穂希⇒南山千明
伊藤美紀⇒仲田歩夢
後半21分(吉備)
小松未奈⇒野間文美加
後半22分、左サイドの仲田歩夢選手のクロスを京川舞選手が決めて

後半37分(INAC)
甲斐潤子⇒渡辺彩香
交代で出場した選手も積極的にチャンスに絡んだINACが快勝。
他会場では、昨日、千葉がベレーザを2-1と下し、今日は湯郷が5連勝中の浦和を3-1と下すなど、混戦の今シーズンを象徴するような熱戦が繰り広げられ

仙台と伊賀は1-1のドロー。
新潟は埼玉を4-1と下しました。
なでしこリーグは、勝ち点7差の中に7チームがひしめき合う混戦となっています

1ヶ月弱の中断期間を経て、後半戦も楽しみです。





今日は嬉しいニュースも!!
世界卓球団体戦女子準決勝で、日本が香港を下し、31年ぶりに決勝進出

日本は世界ランク3位、対する香港は同4位。
ルールは5ゲーム中、3ゲームを先取したチームが勝利。
第1試合で石垣優香選手が敗れたものの、続く石川佳純選手、平野早矢香選手が連勝し、第4試合は石川が再び勝利。
11点先取のゲームを3セット取った方が勝ちですが、フルゲーム(2勝2敗で5セット目まで行く場合)まで持ち込まれる試合も多く、見ていてもハラハラしましたね~

それにしても、すごい!!
卓球もサッカーと同じく、「流れ」をいかに自分のものにするかということや、「決定力」、「精神面のコントロール」など様々な要素が勝敗に絡んで来るので、目が離せませんね。
決勝はディフェンディングチャンピオンの中国と、明日の19:30からです

男子は2大会連続準優勝のドイツに1-3で敗れたため決勝進出は叶わなかったものの、銅メダルを獲得

日本勢の躍進が嬉しいですね

「松原渓のスポーツ百景」
『卓球は知れば知るほど“ハマる”』