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大一番‼︎

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なでしこリーグエキサイティングシリーズ第9節⚽️
INAC神戸レオネッサ vs 浦和レッドダイヤモンズレディース @ノエビアスタジアム神戸

INACのホーム最終戦は、浦和Lが勝てば(もしくは引き分けor負けても他会場の結果次第で)2009年以来、3回目のリーグ優勝が決まるという大一番にアップ


浦和からもその瞬間を見届けるべくらたくさんのサポーターが駆けつけ、今季白熱した試合を繰り広げる両チームの決戦に相応しい雰囲気の中キックオフ!!アップ


立ち上がりから、浦和Lが前からプレッシャーをかけて数的優位で奪い、速い攻めでINACゴールに迫ります。



INACはボールの出しどころを探す場面が多く、比較して選択肢の多さも浦和Lの充実を感じさせました。


しかし、INACも奪われた後の守備に手を抜かず、ゴール前で粘りを見せます。

26分に、猶本光選手が負傷交代しましたが…なんとかピッチに立っていたい、と涙を流しながらも立てなくなってしまった場面はこの一戦、タイトルにかける強い想いが見えましたね。今季浦和Lの中盤で快進撃を支えてきた中心選手の一人。軽いケガであることを祈るばかりですしょぼん


前半はスコアレスで後半へ。


後半はINACの攻撃がはまり出し、攻めの時間が増えた一方、浦和Lも守った後のカウンターで裏のスペースを使いチャンスメイク。

後半10分、INACは左サイドで先発した仲田選手が増矢選手と高瀬選手のシュートをお膳立て。
シュートはどちらも枠を捉えませんとしたが、攻撃にリズムが生まれました目アップ


一方浦和Lは、右サイドの柴田華絵選手が巧みなテクニックを駆使したドリブルで2人、3人と引き寄せ、こちらも味方のチャンスをお膳立て。

吉良選手のシュートや清家貴子選手の抜け出す動きを引き出すなど、ゲームメイカーぶりが光りましたアップ



後半31分には吉良選手の豪快なボレーシュート、34分には清家選手のシュートがINACゴールを襲いますが、GK海堀選手が鋭い反応でゴールラインを割らせず。



40分過ぎには吉田靖監督(浦和L)が斉藤あかね選手を投入して5バックに。
勝ち点1でも良いというメッセージとも取れました。

というのも、今日2位の日テレ・ベレーザが勝ったため、浦和Lが引き分けると勝ち点差は3に縮まりますが、得失点差で大きくリードしているため、次節引き分け以上でホームでの優勝を決める可能性があります。
逆に、負ければその確率も下がる。


確実に優勝を決めるために、勝ち急ぐリスクを減らす。
咄嗟の指揮官の判断は、ピッチ上の選手にもしっかりメッセージとして伝わっているようでした。




試合はスコアレスドローで終了し、浦和Lの優勝は最終節に持ち越されました。


一方、目の前で優勝される屈辱を阻んだINAC。
試合後の指揮官の話では、内容には満足していないながらも、リーグ戦後の皇后杯を見据え、少しずつ前進している印象を受けました。
ただ、理想とするサッカーに対し現状の完成度を聞くと、「30%」と即答。

スタメンを勝ち取るために、
「一週間の練習の中で結果を出すこと」
という基準によってもたらされつつあるチーム内の競争も、残り70%の上積みを早めるかもしれません。



最終節は11月24日(月)13:00~
全試合同時キックオフ!!メラメラ



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